でも、学年が上がるにつれて、勉強の内容もどんどん難しくなっていく。
「これは、もう一度ちゃんと調べてもらったほうがいいのかもしれない」
そう思い、以前にも受けたSTRAW検査を、もう一度受けることにしました。
検査結果を聞いて、ショックだった
今回の検査結果は、以前と比べて全体的に数値が下がっていました。
そして、学力的には2学年ほど下のレベルだと言われました。
正直、ショックでした。
「やっぱり、そうなんだ……」
そんな気持ちもありました。
でも、それと同時に、ものすごく納得もしました。
だって。
そりゃ、勉強も嫌になるよな。
授業を受けるのだって、しんどいよな。
今まで「勉強が嫌い」「授業が嫌だ」と言っていたことも、ただ単に「勉強したくない」という話ではなかったのかもしれません。
周りの子たちが普通に読んだり書いたりしていることが、長女にとってはずっと大変だった。
学年が上がれば上がるほど、その差も大きくなっていく。
そう考えると、今までの長女のしんどさが少し見えた気がしました。
「通常級だと、相当苦しいと思います」
今回、検査をしてくださった言語聴覚士の先生からも、
「通常級だと、相当苦しいと思います」
と言われました。
検査結果だけではなく、実際に長女の様子を見ながらそう言ってくださった言葉だったので、やっぱり重く受け止めました。
そして、学校で配慮してもらうとよいことをまとめた紙もいただきました。
たとえば、読み書きの負担を減らすこと。
本人が理解しやすい方法で学習できるようにすること。
そういった配慮が必要なのだと思います。
でも……これ以上お願いしていいのかな
頭では、学校にお願いしたほうがいいと分かっています。
でも、私の中にはどうしても引っかかるものがあります。
長女は今でも、学校でたくさん配慮してもらっています。
それなのに、さらにお願いするのは申し訳ない。
しかも、今の長女は学校に行く時間そのものが少ない。
「来るかどうかも分からない子に、ここまで配慮してもらうのは……」
そんな気持ちになってしまいます。
もちろん、本来は「学校に行けるかどうか」と「必要な配慮を受けられるか」は別の話なのだと思います。
でも、親としては、どうしても遠慮してしまう。
支援級という選択肢
検査結果を聞いて、私の中では以前よりも支援級という選択肢が現実的になりました。
長女にとっては、通常級で授業を受け続けるよりも、本人に合ったペースや方法で学習できる環境のほうが、もしかしたらずっと楽なのかもしれません。
「支援級に行くのが、一番いいのかもしれない」
そう思う自分もいます。
でも。
長女本人は、「支援級には絶対に行きたくない」と言っています。
ここが、また難しいところです。
親から見れば「そのほうがいいんじゃない?」と思っても、実際にそこで過ごすのは長女本人。
本人が嫌だと言っている場所に、親の判断だけで進ませていいのか。
それは、簡単には決められません。
支援級に行ったら、学校に行けるようになるのか
そして、もうひとつ思うことがあります。
仮に支援級へ転籍したとしても、それだけで長女が学校に行くようになるとは思えません。
読み書きの苦手さが軽くなったとしても、学校そのものに対するしんどさがなくなるとは限らない。
だから、「支援級にすればすべて解決」という話でもないのだと思います。
長女の場合、学習面だけではなく、いろいろなことが重なって今の状態になっている。
だからこそ、どこに所属するかだけで答えを出そうとするのではなく、長女がどうすれば少しでも楽に過ごせるのかを考えていきたいと思っています。
今の私にできることを
検査結果を聞いて、ショックでした。
でも、それ以上に、今まで感じていた「どうしてこんなに勉強がしんどそうなんだろう」という疑問が、少しつながった気がします。
長女が怠けていたわけでも、頑張りが足りなかったわけでもない。
本人なりに、ずっと頑張っていたのかもしれません。
そう思うと、今まで「勉強しなさい」と言ってしまったことも、ちょっと申し訳なくなります。
これから支援級にするのか。
通常級で配慮を増やしてもらうのか。
それとも、また別の方法を探すのか。
まだ答えは出ていません。
長女本人の気持ちも大切にしながら、学校とも相談していきたいと思います。
そして何より、
親の私にできる精一杯のことをやろう。
今は、それでいいのかなと思っています。
すぐに正解を見つけなくてもいい。
長女にとって少しでも楽になる方法を、ひとつずつ探していこうと思います。
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