少しずつ、通い続けるために。先生たちとの懇談記録

学校|不登校

3人の先生との懇談――「続けていける形」を一緒に探す

懇談の雰囲気と先生方

こんにちは。

先週、学校で担任の先生を含む3人の先生方と懇談がありました。

新学期が始まったばかりということもあって、
相談したいこと、お願いしたいことがたくさん。

3人の先生を前にして、私ひとりという状況。

緊張もありましたが、しっかり話ができて、
とても有意義な時間になりました。

みなさんが話しやすい雰囲気を作ってくださっていて、
とてもありがたかったです。

今回相談した内容

今回お話ししたのは、以下のようなことでした。

  • 運動会に向けた配慮や連携のこと
  • 体調や気分が揺れたときの早退対応について
  • 日々の教室での過ごし方や環境づくり

ほかにも、気になっていた小さなことを
いろいろと共有・相談させてもらいました。

そのひとつひとつに丁寧に耳を傾けてくださって、
改めて「話せる場があることの安心感」を感じました。

着替えの場所についての相談

中でも、今回特に相談したのが、
着替えの場所について。

長女は、教室でみんなと一緒に着替えるのが苦手です。

1年生のときから、教室ではなく隣の教材室を借りて着替えをさせてもらっていて、
その方法が長女に合っていました。

でも、今年から教材室の場所が少し遠くなってしまって。

移動の際に担任の先生の視界から外れてしまうことがあり、
その点が少し気になっていました。

今の時代、子どもを取り巻く環境にはいろんな危険があるからこそ、
たとえ先生方を信頼していても、「見えない時間」をできるだけ減らしたい。

そういった親としての不安も含めて、
今回の懇談でお話しさせていただきました。

先生方はすぐに状況を理解してくださって、
解決の方向で調整をしていただけることに。

こういう細かい部分でも、
ちゃんと相談できて、受け止めてもらえることが、
本当にありがたいと感じました。

安心につながった先生の言葉

懇談の中で、特に心に残っているのが、

「頑張りすぎて、またつぶれてしまわないように」

という、先生方の言葉でした。

できるかできないかよりも、
どうやって“続けていけるか”を大切にしてくれる。

そのスタンスがとても心強く、
気持ちがすっと軽くなったように感じました。

とはいえ正直なところ、あれこれお願いしすぎていないかな、
モンスターペアレントだと思われていないかな…

そんなふうに感じる瞬間も、実は少なくありません。

でも、伝えずに後悔するよりは、
できるだけ丁寧に、必要なことを共有していくことが大事かなと思っています。

担任の先生もたくさんの児童を見ている中で、
私の言葉が負担になっていないか…と気になることもあります。

だからこそ、感謝の気持ちと、
「一緒に考えてくださることが本当にありがたい」という思いは、
これからもきちんと伝えていきたいと思っています。

少しずつ築いていく信頼関係

支援級の見学のときからお世話になっている教務主任の先生は、
長女の特性やこれまでの経緯をよく理解してくださっていて、
頼れる存在です。

やさしく、でも的確に言葉を選んでくださる方で、
こちらの心にもすっと入ってくる言葉が多くて。

話していると、気づけばいろんなことを
つい話してしまっている自分がいます。

担任の先生や学年主任の先生とは、まだ出会ったばかり。

正直、わからないことも多いし、
不安がゼロとは言えません。

でも、こうしてひとつずつ話をしながら、
少しずつ関係を築いていけたらと思っています。

懇談のあと、家に帰ってからふと、

「この先生方の雰囲気、長女にも伝わってるといいな」

と思いました。

学校が、“できなかったこと”よりも、
“できるようになったこと”を喜んでもらえる場所であってほしい。

そう願いながら、
私も焦らず、できるだけそばで見守っていけたらと思います。