学校での聴覚過敏への配慮|長女が使っている2つの対策グッズ

長女

学校での聴覚過敏への配慮|長女が使っている2つの対策グッズ

こんにちは。
今日は本当に寒い一日でしたね。
今回は、聴覚過敏のある長女(小1)が、学校生活で使用している対策グッズについて紹介したいと思います。

先生との面談で配慮グッズの使用を相談

夏休み中、担任の先生と個別面談の機会がありました。
その際、「聴覚過敏があって、教室の音がしんどいことがあるんです」と相談したところ、特に書類の提出や許可の申請も必要なく、すんなりと対策グッズを使って良いと受け入れていただけました。

先生の柔軟な対応には本当に感謝しています。

最初はイヤープラグ(耳栓)を使用

2学期の始まりと同時に、長女はイヤープラグ(耳栓)を使い始めました。
最初は「いい感じ!」とごきげんでしたが、しばらくすると不安が…。

「体育やトイレのときに落ちそうで心配」と言い出しました。
そこで、「コード付きにする?」と提案したのですが、「コードがガサガサして肌に当たる感じがイヤ」とのこと。
このあたり、やっぱり繊細さがあるなぁと感じます。

最終的にはイヤーマフに落ち着く

次に試したのがイヤーマフです。
最初は「目立つかも…」と抵抗があったようですが、使ってみると「やっぱりこっちのほうが安心する」と気持ちが変わりました。

いろいろ探して、今使っているのがこちらのイヤーマフです。

  • ブランド:MPOW(黒)
  • 遮音性:しっかりカット(SNR36dBの遮音性能)
  • サイズ調整:可能(子供でも使えます)
  • つけ心地:弾力性があるバンドでピッタリフィット
  • 重さ:233g

今では毎日、このイヤーマフを使って学校生活を送っています。

大所帯の小学校での配慮と受け入れ

娘の通う小学校は、1学年に4クラスあり、1クラス約35人というなかなかの大所帯。
休み時間になれば、廊下は人の声がガンガン響いてきます。

聴覚過敏のある娘にとっては、とても過ごしにくい環境ですが、担任の先生がクラスメイトにきちんと説明してくださったおかげで、からかわれることもなく、すんなりと受け入れてもらえました。

こうした配慮と周囲の理解が、娘の安心につながっているのを感じています。

現在の対策グッズとおすすめ

改めて、娘がこれまで試した聴覚過敏対策グッズをまとめます。

  • loop kidsイヤープラグ(耳栓):一時期使用。コンパクトで目立たないけれど、落ちそうになる不安があった。
  • MPOWイヤーマフ(黒):現在も使用中。安心感が強く、着けていると落ち着けるとのこと。

同じように「音がつらい」「学校がしんどい」と感じているお子さんにとって、こういったグッズが安心材料になるかもしれません。

さいごに

学校に配慮をお願いすることに、はじめは少し抵抗があるかもしれません。
でも、子どもが安心して過ごせるために、保護者からの「伝える勇気」も大切なんだと感じています。

この体験が、どこかの誰かの参考になれば嬉しいです。